日立市発展の礎 ①日本鉱業日立と大煙突

明治38年(1905年)「久原房之助」が、宮田川の上流に日立鉱山を起こし、
鉱石採掘の操業を開始した。その鉱石を精錬し、銅、金、銀を作ったのが、
後の日本鉱業日立精錬所である。
ここが、工業都市として発展した日立市の原点である。

日立精錬所には、高さ155.7mの大煙突が作られた。精錬時に発生する
亜硫酸ガスが、農作物に与える影響を少なくするためのものであった。
現在は、老朽化で折損し、57mとなってしまったが・・・。
(現在の大煙突)
日立市発展の礎 ①日本鉱業日立と大煙突_f0089349_13143516.jpg

by kamoshiday | 2006-03-13 13:15 | 日立市発展の礎 | Comments(0)
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